お知らせNews
2021.02.09
ワクチン接種ビジョンはどうなら行動しやすいのか?
新型コロナウィルスのワクチン接種に関するニュースが多くなってきましたね。
多くの人が期待しているワクチンですが、
厚生労働省などの国家機関だけでなく、各自治体、医療機関、輸送業者など
とても多くの人がかかわって準備をしてきているのではないかと思います。
菅総理大臣は、
”2月中旬に前倒しして接種を開始する”
と言っていますし、大まかなスケジュールが示されたりしています。
ニュースをくまなく見ているわけではないですが、
その他は”ワクチンはファイザー”だとか決まっていることはその程度のように感じています。
これで、果たして多くの関係者が協力し合って準備を進めることが出来るのでしょうか。
どう思いますか?もちろん私が知らないだけで関係者が知っているビジョンがあるかもしれませんが。
これは経営者が大枠示すべき会社や部門のビジョンに対する問いかけと同じです。
私はワクチン関係者は動きづらいのではないだろうかと感じています。
何故なら、映像が浮かんでこないからです。
例えば、ワクチン接種ビジョンとしてこんなのが最初からあったとしたらどうでしょうか。
①:人口の7割が2月中旬から7月中旬までの150日間で2回の接種を完了している
②:そのために、全国で1日あたり940,000回の接種を実現できるように2月中旬にはなっている
③:それは平均して1分に1回摂取できるラインを約2,000か所設置することが目安である
ワクチンをいつからどのくらいのペースで日本が確保しなければならないか、
全国配送はどの様にすれば円滑にできるのか、
冷蔵庫は輸送用と保管用で何個必要なのか、
受付は1分で済ませるようにチケットに工夫することはできないか、
会場のソーシャルディスタンス確保もしながら1時間に何人予約を受け付ければいいか、
駐車場はどれくらいのスペースがないと回らなくなるか、
などなど、各担当が役割を分担して具体的な検討をして各々進めやすくなると思いませんか?
このようにするとビジョンが機能すると感じます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。